ここは旧 理学部計算科学科のページです

 

金沢大学の三学域体制への再編に伴い、理学部計算科学科は理工学域数物科学類計算科学コースとなりました。 また大学院自然科学研究科数物科学専攻IIコースも数物科学専攻計算科学コースとなりました。 新しいホームページ http://cmpsci.s.kanazawa-u.ac.jp/CompCourse/ も是非ご覧ください。

 

このページは多くの卒業生やその御家族の利便と計算科学科の歴史の保存のために当時のまま維持されていますので、入試情報や教育内容は当時のもので現在のものとは異なります。 また、教職員の連絡先などは変更されている可能性があります。 御連絡の際には新しいホームページをご確認くださいますようお願い申し上げます。

 

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計算科学科 Q&A

←カリキュラム

目次

Q1. 計算科学とは?

Q2. シミュレーションによる研究とは?

Q3. 計算機科学と計算科学の違い?

Q4. カリキュラムは?

Q5. 各コースの研究テーマは?

Q6. 大学院への進学は?

Q7. コンピュータシミュレーションは社会でどのように役立ちますか?

Q8. 卒業後の進路は?

Q9. 教員免許は取得できますか?

A1. 計算科学とは?

サイエンスの3つの柱は

 

  理論  実験  シミュレーション

 

です。コンピュータシミュレーションは理論、実験に次ぐ科学研究のための方法であり、それに関わる研究は総称して計算科学(Computational Science)と呼ばれています。計算科学科では、コンピュータシミュレーションの実践と、この方法論を進歩させていくのに必要な事柄を総合的に学びます。

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A2. シミュレーションによる研究とは?

コンピュータシミュレーションの対象になるのは、自然現象や社会現象、数学(数理科学)の問題、工学の問題などさまざまです。

これらの諸問題を

 

  モデリング (現象を数式化してコンピュータで解ける形にします)
  シミュレーション(コンピュータを使って実験・解析をします)
  フィードバック (シミュレーションの結果を理論的に検討します)

 

という順序で研究を進めています。これがコンピュータシミュレーションによる研究の基本的・標準的な手順です。

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A3. 計算機科学と計算科学の違い?

計算機科学はコンピュータの仕組みからOSなど計算機そのものを対象とし、たとえばいかに高速なコンピュータをつくるかといったことが計算機科学の問題になります。一方、計算科学はコンピュータを道具として、科学の問題を発見し解決する学問といえます。

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A4. カリキュラムは?

入学後1年半は全員が同じカリキュラムに沿って、数学・物理学・コンピュータの3つの基礎を有機的なつながりをもって学べるようになっています。

 

さらに2年次後半からは、学生の希望に基づき、
  計算数理学コース
  計算機実験学コース
の2つのコースに分かれてより専門的な学習・研究を行います。

 

数学、物理学、コンピュータの3つの柱のそれぞれのバランスは、
   計算数理学コースが「数学+コンピュータ」に、
   計算機実験学コースが「物理学+コンピュータ」に
重点を置いた教育となっています。

 

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A5. 各コースの研究テーマは?

計算数理学コースでは、

計算科学の基礎数理およびコンピュータシミュレーションによる数理科学の諸問題の解明がテーマです。卒業研究のキーワードには、

 

 デザイン理論、暗号、組合せ数学、符号理論、古典力学、カオス、
 可積分系、量子力学の数理、関数解析、量子計算の数理、
 液晶・超伝導の数理、数理ファイナンス、数値解析、
 シミュレーション技法の開発、数理モデル、反応-拡散系

 

などが挙げられます。

 

計算機実験学コースでは、

コンピュータシミュレーションによる自然現象、とくに複雑な系についての諸問題の解明がテーマです。卒業研究のキーワードには、

 

計算シミュレーション、流れのパターン形成、乱流解析、
問題解決環境、並列処理、可視化、分子の光量子制御、
超伝導性・磁性などの分子設計、量子コンピュータ、
分子動力学シミュレーション、複雑なシステムのサイエンス、ナノサイエンス

 

などが挙げられます。

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A6. 大学院への進学は?

卒業後には金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程(修士課程)の数物科学専攻IIコースへの進学の道が開かれています。例年卒業生全体の50〜60%が大学院に進学しています。

 

A7. コンピュータシミュレーションは社会でどのように役に立ちますか?

現代社会はシミュレーションなしでは成り立ちません。あらゆる物の設計、金融商品の設計、医薬品の設計、通信網の設計、などなど数えたらきりがありません。高度科学技術立国はすべてシミュレーション技術が支えています。シミュレーション技術が国の将来を決めると言っても過言ではないでしょう。

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A8. 卒業後の進路は?

計算科学科の教育研究内容は学際的であると同時に基礎的でもあります。企業からの求人も多く、進路は学生の希望に応じた形で多様化し、大学院修了者も含めて、製造業や情報関連企業、教員、公務員など多岐にわたります。

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A9. 教員免許は取得できますか?

免許状ごとに決められた所定の科目を履修すれば、卒業時に
    数学、理科、情報
のいずれか(あるいは複数)の教科の教員免許状を取得できます。

 

計算数理学コースに進んだ場合

 

 中学校教諭一種免許状(数学)、高等学校教諭一種免許状(数学)
 高等学校教諭一種免許状(情報)

 

計算機実験学コースに進んだ場合

 

 中学校教諭一種免許状(理科)、高等学校教諭一種免許状(理科)
 高等学校教諭一種免許状(情報)

 

が取得可能です。

 

数学,理科については大学院を修了すれば専修免許状が取得できます。